2018/05/30 14:45
こんにちは、店長です。
今日は失敗の話。
段々目利きも上達してきて、仕入れの失敗は少なくはなってきました。
がしかし、もちろんゼロ～ではありません。
状態は良いよって言ったじゃない…
がっつりしっかり破れてました。（更にもう一か所）
分かってます自己責任だって。リサイクルだからそういう事は必ず起こる。
正直シミなら落とせる場合が多いので大丈夫なのですが、破れや穴はちょっと大変です。
価値も全然違いますからね。
でもね、こういう思いをして貰いたくないからすごく絞り専門店は細かいんです。
稀に（まぁまぁの頻度でも）見逃したくなるシミとかあくとか焼けとかありますよ。
だけど、それを後から気づいたらどう思います？
私は嫌だな。
それを知って受け入れて買うなら全然いいけど、
そんなこと聞いてないけど！！
って後から思うのって嫌じゃないですか。
しかもすごく気に入って選んだものならなおさら。
昨年も開催した期間限定の絞り専門店ではイベント形式でお客様が実際に手に取ってみて触って羽織って頂けます。
その時にシミの説明をすると
「え！？どれ？？」
「ふーん…（そんなシミどうでもいい）」
「これシミなんだ」
とかこちらが拍子抜けすることも多かったです。
絞り専門店の良さって安心してお買い物してもらえる所だと思っています。
ちょ、書きたいことが増えてきたので長くなりますよ！！
あのね、リサイクルを購入すると、リサイクルの絞りが届くんです。
クリーニングしたてですよ！ってのはほぼないかな？
樟脳の臭い、箪笥の臭いなど様々なにおいもありますし、長く使われなかった絞りを洗濯するとビックリするほどサイズが変わります。
先日は仕入より10ｃｍ縮みました。びっくりしてスタッフさんに2度計ってもらいましたよ。
でも必ず縮むとは限らないんですね、伸びる事もあるんです。
もうこの辺りはよく分かりません(笑)
絞りの性質上ある程度はしょうがないかなと思います。
それでも5㎝変われば着心地に差が出てくるので、ベストサイズを狙っている方には少し難しさもあります。
だからつまり
そういうリスクをこっちで担当するから、絞りの良さ試してみない？
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